Friday, July 27, 2012



今日の一枚はこれにしよう。





昨日から今日にかけて、少しずつ意味が解けてきたような気がする。


髪の毛を毟り、肉体を傷つけて(切ってはないです)、自分の中で処理しきれなかったエネルギーを自分にぶつけようとしたり。
喚き散らして、興奮してしまったために過呼吸の症状が出たり。

私は少し前まで、今までにないほど自分を見失いそうになり、自分を責め立て、
誰がいうことも受け入れられなかった。
どんな言葉も、美しい現象も、自分の周りに造られたステンレス性の分厚い壁で跳ね除けた。

だから、誰とも喋りたくなくて、誰とも接したくなかった。
自分と相手を最大級に比べて、自分を恥じたり、悔やんだりしてしまうことがわかっていたから。


その結果、誰と話すも怖くなってしまった。




そんなことが数週間続いた。



*



この感覚は初めて知った感覚だった。
なんとも言いがたいのだけど、こんなにまで自分が崩壊するとは思っていなかった。
いつもだったら、なんとか収まっていたのに、それまでどうやって自分をなだめてきたのかが急に分からなくなってしまった。

だから、
まさに発狂、虎と化した。


アドバイスをされようものなら、そのようなものは完全にシャットアウト。
話を聞いてもらうことすら選択になかった。





今は、概ね落ち着いてる。
ラッキーだったのは、


自分で自分を見ることが出来た点。
冷静さが戻ってきて、これが 「精神的に マイる」 っという感覚なんだ って自覚することが出来たし、


そして、自分の中の誰かの存在。
悩みの種だった仕事についても、『そこまで気にすることじゃないじゃないんじゃない。』っと急に 声 のようなものが聞こえて、
先方に、正直な事情を話してきちんとお断りすることができた。




そんなこんなで数週間で落ち着くことが出来たのだから、ラッキーだったと思う。




**


先日のこと、友人が精神的に病んでいるという話を打ち明けてくれた。

前々から、職場でのゴタゴタで精神的に参っている様子だったけれど、
もうどうしようもない様で、


その感覚が私がつい先日抱いてたような感覚じゃないかと思った。


それで、分かった。


この人は多分、アドバイスなんて別に欲しくないんだって。



*



私は、まだ自分が完全に立ち直ったとは思えていない。


ただ、落ち着いただけ。

とにかく自分に 崩壊する能力 が潜んでいることを身にしみて感じた。


そして、私の友人を支える という自分の役割も、


そして、浮かび上がった 声 の存在も感じたのだ。
いつも、私の味方をしてくれる存在。



*****



綺麗な花を咲かせる能力は、 誰にだってある。

ただ、 悲しみで花が咲くものか って誰かが言ってた。

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